と、いいつつ早1ヶ月。事件ですよ!
未だ日本旅行記アップならず(爆。
そんなこと言ってる間に世の中はどんどん過ぎて行くもんで。
事件ですよオクサマ!しかもご近所で!
お隣のマイクさんから聞いたお話。
なんと、M通り(行き止まり)のお宅で、泥棒が!
我が家から歩いて30秒くらいのとこなんですけど。
『何もかも』盗られちゃったって話!!
『何もかも』!!!!!!!!
『何もかも』!!!!!!!!
『何もかも』!!!!!!!!
ガーデナーのふりをしてトラックをつけ、見張りを立てて
1人はガーデナー作業。
そして残りが裏から盗みに入ってゼーンブ持って行ったらしい。
ありえねー怖さです。
ひー。
ウチはRodolfoさんに毎週頼んでるんですけどね。
お隣のマイクさんとこは他のメヒーコさんに頼んでるんですよね。
そしてお向かいのマックスさんとこは今工事の人達が入ってんですよ。
皆のウチの工事屋さんの顔覚えとかないと、こりゃもう大変です。
あー大変。
用心しましょう。皆様。
日本旅行記 - その1
9月に入って、日本に帰省しています。
いやー、この残暑の蒸し暑さ、気持ちいいですねぇ。
汗がじんわりじっとりぶわーっと、出ますねぇ。
この夏のこの感じにぎりぎりセーフで帰って来れてよかった。
帰ってきてからお肌の調子がしっとりつるつる。
かわいたスポンジが水をぎゅーっとすいこんでる感じです。
ところで、2年ぶりと思っていたのだけど、
実は3年ぶりなんだって。日本。
やっぱりもっとこまめにきてないとだめねぇ、って事いろいろあったよ。
今日、きくちゃんセンセの所に行って、前回のカルテの日付が「平成17年」になっていることを言われ、「え?」と思ったので、その後のいろいろな話(犬が死んじゃった、でもそれは2年前で、私が訪ねたときは犬はいた、とかそういう話のずれ)から発覚。
もー!しっかりしないと!私。
3年ぶりなら3週間にすればよかった!
というわけでもうすぐ一週間が経とうとしていますが、その出来事あれこれは、この後で。
秋と思えばまた夏
先週は長袖が多かった。確かに夜は寒くて布団から早朝足が出たりしてると寒くて起きたんですよ。
まぁ日中は半袖くらいか、長袖の薄手のTシャツで過ごし、夕方からぐぐっと冷えてましたよ。確かに。
なのになんですか、今週からまた夏が舞い戻ってきました。
夜は19時になっても
95°F(35℃)前後だし。
昨日の近所の最高気温は公式には
104°F(40℃)。でも我が家の温度計は
「日陰で」104°F(40℃)。
多分ね、日向は115°F(46℃)くらいあるよきっと。
窓を閉め切って外からの熱風が入らないようにしていると相当涼しいという感じです。
朝に洗って干した洗濯物は昼前にはジーンズでも完全に乾いているし、朝早くから近所のプールの飛び込み台の音と子供のはしゃぎ声が丘にこだましてます。
自宅作業の本日は、もう水着レベルの着衣でお仕事。
日本だと黙ってじっとしていても「じわ」っと汗が出る感じ、なんでしょうけども、
こちらだとあまり汗は出ませんが、気づけば喉からからです。
基本的に寒いのより暑いのが好きなので、そんなに苦しくないのだけど、体力がないと夏は乗り切れないなぁって、こんなとき痛感します。
スタミナつけなくちゃね。
というわけで、数日は、体力がつくような晩ご飯。
一昨日は「う・な・ぎ」。うな重にしていただきましたよ。
素晴らしい日本産のうなぎは手に入りにくいんですけど、台湾産の冷凍うなぎでも、結構おいしくする方法をどっかで読んで、それに倣って作ればなかなかイケます。
解凍してから一回蒸して、それからグリルで焼くの。手間はかかるけど、普通にレンジでチンするとかよりずっとおいしいです。
そして昨日は日系スーパーで手に入れた、今年初モノの「さ・ん・ま」。塩焼きにして正統派でいただきました。
今年のサンマは大漁なんですってね。小振りで脂がのっていてとてもおいしかったです。
皆様、夏バテから風邪などひかないように、気をつけてくださいねー。
夏風邪は、なかなか治りにくそうだし。
節電/ガス生活。
我が家は2人と1匹家族。
平屋建ての家に住んでいます。
私もダグヒャンも冷房が嫌いな人種なので、夏の電気/ガス代はよそ様と比べてかなり抑えられているはず、と、推測しておりました。
ある日、ダグヒャンが頼んでいた、「我が家はどうやったらもっと電気やガスを節約できるか」というレポートが、PG&Eから届きました。
そのレポートによりますと、
我が家とおなじような家に生活している人たちの1年の電気/ガス代は、大体1410ドルから2100ドル、なんだそうです。そしてこの料金を支払っている家庭は、通常平均342ドルの節約をすることができるんだそうです。
で、我が家はどこらへんかと申しますれば。
1078ドルですよ。
大勝利。
なんかね、「っふ」とほくそ笑んじゃいますよ。
でも今の状況でも節電/ガスのtipsはあるんです。
1)断熱材を入れる
2)冷蔵庫を買い替える
微妙に敗因は、節電タイプの冷蔵庫を使っていない事、です。
今も引っ越したときから備え着きの冷蔵庫を使っているんです。
ここをクリアすれば、相当いけるはず。
そのために初期投資にはお金がかかりますが、キッチン改造した暁には、更に一歩進むかも。
LapTopコンピュータをいちいち出さなくても済むバッグ
2008年8月16日から、
TSAの新しいオプションルールが空港で適用されます。
New 'Checkpoint Friendly' Laptop Bag Procedures(リンク先は英文)
Starting Aug. 16, TSA will allow laptops to remain in bags meeting new 'checkpoint friendly' guidelines. Not all laptop bags are 'checkpoint friendly'
詳しくはリンク先を読んでいただくとして。
その鞄はどういうもののことをいうの?っていう詳しいことは、
ここに書かれてますが、バックパック型とかいわゆるお医者さん鞄型のやつはダメ、みたいな、形(開き方?)の規制と、金属製のボタンやジッパーやポケットがついてたりするのはダメ、みたいな、素材の規制があるみたいですね。
で、そういう鞄は
Skooba designとか、
Mobile Edgeとか、
Targusとかから来月には発売されますってニュース記事を見たんですけど....
どれも形とか色とか野暮ったくないか?
素敵でもかわいくもないし。なんかこう、もっとかっこよかったりかわいかったりするのを発売してよ、と。こんなのとか(
これは金属使ってるからダメだけど)、
こんなのとか(
これは開き方がフラットにならないし、金属使ってるからだめみたいだけど)、もう少し素敵なのにして欲しい。
Labels: 2008
戦争が終わった日
8月15日は、第二次世界大戦が終わった日、終戦記念日ですね。
そんな本日も、相変わらずこちらは良い天気です。
その戦争で、今私が住んでいる国は「勝った国」、私が生まれた国は「負けた国」。
この戦争に絡む記念の日に、各国民が違う視点で同じ出来事を語り継ぐのを見る事ができ、感慨深い、というのかそれとも興味深い、というのかなぁ、不思議な気持ちになります。
アメリカに引っ越してから、何回か終戦記念日を迎えましたが、日本のような習慣はなく、習慣がなければ忘れるもので、その日が終戦記念日ということを忘れて、その日も初めたばかりのゴルフの練習をしていました。
汗をかき心地よく疲れたところで練習を切り上げ、「練習後の冷たい一杯」で癒されたい思いで併設されているレストランに入りました。
入ると、なんとなくいつもとちょっと雰囲気が違ってました。
いつものように、おじいさんが二人、バーの後ろのテレビモニタに映ったビンゴゲームをしていて、バーテンダーのお姉さんは陽気にカウンターに座っている他の練習後のお客さん達に話しかけたりしてるのだけど、そのいつもの風景とは別に、いつもよりずっと多くのおじいさんおばあさんが皆きちんとお洒落して、そのレストランでビールを飲んだり楽しそうに話したりしていました。
「誰かの記念日か誕生日かなにかかなぁ」と、ぼーっと思いながら、ギンギンに冷えた生ビールを一口飲んで「っくーーーー!」とやっていると、横におばあさんとおじいさんがやってきて、同じように生ビールを頼みながらにこやかな顔で私に話しかけてきました。
オバアサン「日本人ですか?」
モモ「はいそうです」
オジイサン「今日は何の日か知っている?」
モモ「えーっと...」
オジイサン「戦争が終わった日だよ」
それからおじいさんとおばあさんは、この近くの山にある砲台の話や、パールハーバーの話、戦争でたくさんの人が兵隊に行った話、零戦の話、日本の兵隊の人達の話、国旗の話などなど、彼らが実際に見て経験した「地元の」戦争の時の話をしてくれました。
あまりにもリアルなのだけど、とても遠くかけ離れた世界の話に聞こえ、話してくれた事の詳細は思い出せないのだけど、頭の中にはっきり映像が見えてくるような不思議な感覚になりました。
怒りや恨みや悲しみなどは、私に対する彼らの口調には一切なく、どういう事が起きてどういう気持ちだったかをやさしく思い出すように淡々と語りかける、という感じでしたが、聞いていて自然と涙が出てきました。
母は、東京大空襲の時に疎開するという経験のある人で、昔、品川区にある、京陽小学校というところで小学生に戦争体験を話すために招かれたりしていました。
日本で数年前に、まったく逆の視点からこういう役目をしたんだと思うと、改めて母に対しても尊敬の気持ちが湧きます。
語り継ぐというのは、大切なことですね。
Labels: 2008, 感想
田舎の親戚の家の思い出
夏はやっぱり暑くなくっちゃ。
じっとりと、黙っていても玉の汗が吹き出るような夏も好きですが、
今住んでいるところの夏は、刺すような日差しが痛い程の、乾いた夏です。
サボテンが楽しそうに輝いて見えます(笑。
こちらに移ってから、夏の野菜を育て、収穫する楽しみができました。
今年はブロッコリとトマトが発育中。
無事に収穫できるでしょうか。
日本にいるときには、季節の野菜に疎くなりがちでした。
だってお店に行けば一年中同じように野菜が並んでるじゃない?
でも小さい頃、八百屋さんでは季節によって並んでる野菜が違った記憶があります。
やっぱり季節の野菜をその季節に食べるのが一番おいしいですよね。
トマトは夏の野菜。
夏になると出る特別のトマトが、「heirloom tomato」(スペル間違ってたよショボン)。
これは普通の見慣れたトマトとは見かけも味も全然違うんです。
見かけも、味も、濃いの。
この時期だけのお愉しみ野菜。
とうもろこしも夏。
おばあちゃんの妹の家に遊びにいって、このトマトととうもろこしをごちそうになったのを思い出します。
その時いただいたとうもろこしは、紫色のつぶがところどころにはいっているやつ。
小ぶりなんだけど、甘くて、もっちもちしていておいしいの。
露地物の野菜って、なんでいつもあんなにおいしいんでしょうね。
さて、以前から探し求めて旅に出る勢いの、こがれてる野菜があります。
それは、シソ。赤いシソ。梅干しの抗菌の役割も果たしてくれるという。
もう梅干しはできあがってしまったんですが。
鉢植えを探してるんですよ。で、売っている場所はわかったんです。
ですが、いつも売り切れ。なかなかうまい具合に出会えません。
今は青シソを育ててます。青シソは、これはこれで、本当に毎日重宝します。
サラダに入れたり、刺身に使ったり、肉を焼く時にも巻いてみたり。
このシソも、思い出があるんです。
親戚のおばさんの家に遊びに行った時。
その日は猛烈に暑くて、本当に立っても座っても寝転がっても、吐く息と一緒に汗がぶわっっと吹き出るような天気。向こうの方には入道雲がにょきにょきしていて、真っ青な空が頭の上に広がっていました。そして周りは山。山の中の藁葺き屋根のそのお家に遊びにいったときに、おばさんが素敵な飲み物を出してくれたんです。
小さなお盆に、冷たいおしぼりと、氷で汗をかいた小さなグラスに入った、素敵なルビー色のすばらしい飲み物。
赤シソのジュース。
これをね。
実は作りたいんです。残念ながら、我が家には青シソしか今ないんだけど。青シソでもできるんですって。しかも簡単なんですって。
あっつい夏だから、あの時おばさんがくれた、ルビー色の素晴らしい飲み物を飲んで、身も心も「すーっと」涼しくなりたいなぁ。