Friday, August 29, 2008

秋と思えばまた夏

先週は長袖が多かった。確かに夜は寒くて布団から早朝足が出たりしてると寒くて起きたんですよ。
まぁ日中は半袖くらいか、長袖の薄手のTシャツで過ごし、夕方からぐぐっと冷えてましたよ。確かに。

なのになんですか、今週からまた夏が舞い戻ってきました。
夜は19時になっても95°F(35℃)前後だし。
昨日の近所の最高気温は公式には104°F(40℃)。でも我が家の温度計は「日陰で」104°F(40℃)。
多分ね、日向は115°F(46℃)くらいあるよきっと。
窓を閉め切って外からの熱風が入らないようにしていると相当涼しいという感じです。
朝に洗って干した洗濯物は昼前にはジーンズでも完全に乾いているし、朝早くから近所のプールの飛び込み台の音と子供のはしゃぎ声が丘にこだましてます。
自宅作業の本日は、もう水着レベルの着衣でお仕事。
日本だと黙ってじっとしていても「じわ」っと汗が出る感じ、なんでしょうけども、
こちらだとあまり汗は出ませんが、気づけば喉からからです。

基本的に寒いのより暑いのが好きなので、そんなに苦しくないのだけど、体力がないと夏は乗り切れないなぁって、こんなとき痛感します。
スタミナつけなくちゃね。

というわけで、数日は、体力がつくような晩ご飯。

一昨日は「う・な・ぎ」。うな重にしていただきましたよ。
素晴らしい日本産のうなぎは手に入りにくいんですけど、台湾産の冷凍うなぎでも、結構おいしくする方法をどっかで読んで、それに倣って作ればなかなかイケます。
解凍してから一回蒸して、それからグリルで焼くの。手間はかかるけど、普通にレンジでチンするとかよりずっとおいしいです。

そして昨日は日系スーパーで手に入れた、今年初モノの「さ・ん・ま」。塩焼きにして正統派でいただきました。
今年のサンマは大漁なんですってね。小振りで脂がのっていてとてもおいしかったです。

皆様、夏バテから風邪などひかないように、気をつけてくださいねー。
夏風邪は、なかなか治りにくそうだし。

Wednesday, August 20, 2008

節電/ガス生活。

我が家は2人と1匹家族。
平屋建ての家に住んでいます。
私もダグヒャンも冷房が嫌いな人種なので、夏の電気/ガス代はよそ様と比べてかなり抑えられているはず、と、推測しておりました。
ある日、ダグヒャンが頼んでいた、「我が家はどうやったらもっと電気やガスを節約できるか」というレポートが、PG&Eから届きました。

そのレポートによりますと、
我が家とおなじような家に生活している人たちの1年の電気/ガス代は、大体1410ドルから2100ドル、なんだそうです。そしてこの料金を支払っている家庭は、通常平均342ドルの節約をすることができるんだそうです。

で、我が家はどこらへんかと申しますれば。
1078ドルですよ。
大勝利。
なんかね、「っふ」とほくそ笑んじゃいますよ。

でも今の状況でも節電/ガスのtipsはあるんです。

1)断熱材を入れる
2)冷蔵庫を買い替える

微妙に敗因は、節電タイプの冷蔵庫を使っていない事、です。
今も引っ越したときから備え着きの冷蔵庫を使っているんです。
ここをクリアすれば、相当いけるはず。
そのために初期投資にはお金がかかりますが、キッチン改造した暁には、更に一歩進むかも。

Friday, August 15, 2008

LapTopコンピュータをいちいち出さなくても済むバッグ

2008年8月16日から、TSAの新しいオプションルールが空港で適用されます。

New 'Checkpoint Friendly' Laptop Bag Procedures
(リンク先は英文)

Starting Aug. 16, TSA will allow laptops to remain in bags meeting new 'checkpoint friendly' guidelines. Not all laptop bags are 'checkpoint friendly'

詳しくはリンク先を読んでいただくとして。

その鞄はどういうもののことをいうの?っていう詳しいことは、ここに書かれてますが、バックパック型とかいわゆるお医者さん鞄型のやつはダメ、みたいな、形(開き方?)の規制と、金属製のボタンやジッパーやポケットがついてたりするのはダメ、みたいな、素材の規制があるみたいですね。
で、そういう鞄はSkooba designとか、Mobile Edgeとか、Targusとかから来月には発売されますってニュース記事を見たんですけど....





どれも形とか色とか野暮ったくないか?
素敵でもかわいくもないし。

なんかこう、もっとかっこよかったりかわいかったりするのを発売してよ、と。




こんなのとか(これは金属使ってるからダメだけど)、こんなのとか(これは開き方がフラットにならないし、金属使ってるからだめみたいだけど)、もう少し素敵なのにして欲しい。

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戦争が終わった日

8月15日は、第二次世界大戦が終わった日、終戦記念日ですね。
そんな本日も、相変わらずこちらは良い天気です。

その戦争で、今私が住んでいる国は「勝った国」、私が生まれた国は「負けた国」。

この戦争に絡む記念の日に、各国民が違う視点で同じ出来事を語り継ぐのを見る事ができ、感慨深い、というのかそれとも興味深い、というのかなぁ、不思議な気持ちになります。


アメリカに引っ越してから、何回か終戦記念日を迎えましたが、日本のような習慣はなく、習慣がなければ忘れるもので、その日が終戦記念日ということを忘れて、その日も初めたばかりのゴルフの練習をしていました。
汗をかき心地よく疲れたところで練習を切り上げ、「練習後の冷たい一杯」で癒されたい思いで併設されているレストランに入りました。

入ると、なんとなくいつもとちょっと雰囲気が違ってました。
いつものように、おじいさんが二人、バーの後ろのテレビモニタに映ったビンゴゲームをしていて、バーテンダーのお姉さんは陽気にカウンターに座っている他の練習後のお客さん達に話しかけたりしてるのだけど、そのいつもの風景とは別に、いつもよりずっと多くのおじいさんおばあさんが皆きちんとお洒落して、そのレストランでビールを飲んだり楽しそうに話したりしていました。

「誰かの記念日か誕生日かなにかかなぁ」と、ぼーっと思いながら、ギンギンに冷えた生ビールを一口飲んで「っくーーーー!」とやっていると、横におばあさんとおじいさんがやってきて、同じように生ビールを頼みながらにこやかな顔で私に話しかけてきました。
オバアサン「日本人ですか?」
モモ「はいそうです」
オジイサン「今日は何の日か知っている?」
モモ「えーっと...」
オジイサン「戦争が終わった日だよ」

それからおじいさんとおばあさんは、この近くの山にある砲台の話や、パールハーバーの話、戦争でたくさんの人が兵隊に行った話、零戦の話、日本の兵隊の人達の話、国旗の話などなど、彼らが実際に見て経験した「地元の」戦争の時の話をしてくれました。
あまりにもリアルなのだけど、とても遠くかけ離れた世界の話に聞こえ、話してくれた事の詳細は思い出せないのだけど、頭の中にはっきり映像が見えてくるような不思議な感覚になりました。
怒りや恨みや悲しみなどは、私に対する彼らの口調には一切なく、どういう事が起きてどういう気持ちだったかをやさしく思い出すように淡々と語りかける、という感じでしたが、聞いていて自然と涙が出てきました。


母は、東京大空襲の時に疎開するという経験のある人で、昔、品川区にある、京陽小学校というところで小学生に戦争体験を話すために招かれたりしていました。
日本で数年前に、まったく逆の視点からこういう役目をしたんだと思うと、改めて母に対しても尊敬の気持ちが湧きます。


語り継ぐというのは、大切なことですね。

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Tuesday, August 12, 2008

田舎の親戚の家の思い出

夏はやっぱり暑くなくっちゃ。
じっとりと、黙っていても玉の汗が吹き出るような夏も好きですが、
今住んでいるところの夏は、刺すような日差しが痛い程の、乾いた夏です。
サボテンが楽しそうに輝いて見えます(笑。

こちらに移ってから、夏の野菜を育て、収穫する楽しみができました。
今年はブロッコリとトマトが発育中。
無事に収穫できるでしょうか。

日本にいるときには、季節の野菜に疎くなりがちでした。
だってお店に行けば一年中同じように野菜が並んでるじゃない?
でも小さい頃、八百屋さんでは季節によって並んでる野菜が違った記憶があります。
やっぱり季節の野菜をその季節に食べるのが一番おいしいですよね。

トマトは夏の野菜。
夏になると出る特別のトマトが、「heirloom tomato」(スペル間違ってたよショボン)。
これは普通の見慣れたトマトとは見かけも味も全然違うんです。
見かけも、味も、濃いの。
この時期だけのお愉しみ野菜。

とうもろこしも夏。
おばあちゃんの妹の家に遊びにいって、このトマトととうもろこしをごちそうになったのを思い出します。
その時いただいたとうもろこしは、紫色のつぶがところどころにはいっているやつ。
小ぶりなんだけど、甘くて、もっちもちしていておいしいの。
露地物の野菜って、なんでいつもあんなにおいしいんでしょうね。

さて、以前から探し求めて旅に出る勢いの、こがれてる野菜があります。
それは、シソ。赤いシソ。梅干しの抗菌の役割も果たしてくれるという。
もう梅干しはできあがってしまったんですが。
鉢植えを探してるんですよ。で、売っている場所はわかったんです。
ですが、いつも売り切れ。なかなかうまい具合に出会えません。

今は青シソを育ててます。青シソは、これはこれで、本当に毎日重宝します。
サラダに入れたり、刺身に使ったり、肉を焼く時にも巻いてみたり。

このシソも、思い出があるんです。
親戚のおばさんの家に遊びに行った時。
その日は猛烈に暑くて、本当に立っても座っても寝転がっても、吐く息と一緒に汗がぶわっっと吹き出るような天気。向こうの方には入道雲がにょきにょきしていて、真っ青な空が頭の上に広がっていました。そして周りは山。山の中の藁葺き屋根のそのお家に遊びにいったときに、おばさんが素敵な飲み物を出してくれたんです。
小さなお盆に、冷たいおしぼりと、氷で汗をかいた小さなグラスに入った、素敵なルビー色のすばらしい飲み物。

赤シソのジュース。

これをね。
実は作りたいんです。残念ながら、我が家には青シソしか今ないんだけど。青シソでもできるんですって。しかも簡単なんですって。
あっつい夏だから、あの時おばさんがくれた、ルビー色の素晴らしい飲み物を飲んで、身も心も「すーっと」涼しくなりたいなぁ。

Monday, August 11, 2008

生きてれば、お腹すくんですねぇ。なんでも。

今日はお弁当に、アボガドの冷たいスープを持ってきました。
最近我が家でブームのこのスープ。
またもや「きょうの料理6月号」に載っている簡単レシピを冷蔵庫の中と相談してちょっとアレンジ。

1)リーク半分とセロリ半分をみじん切りにして、バターで炒めます。
2)それに、ストックしてある鳥スープ(2カップ位)を加えて少し煮込み、塩胡椒で味を整えます。
3)火を止めてから牛乳(1カップ)を入れてあら熱をとります。
4)ミキサーにそれを入れて、アボガド(一個半)を入れ、とろとろになるまで撹拌します。
5)冷蔵庫に入れて冷やします。
6)食べるときにヨーグルトを落とします。

本のレシピはもっとアボガドが少ないし、たまねぎを使ってるんだけど、冷蔵庫にたまねぎがなかったのと、我が家のアボガド好きに併せてこんな感じで作りました。
これと、豚肉の角煮丼が今日のお弁当。



オフィスには今日からロードトリップ帰りのあゆみチャと犬2匹「ルーカス」と「ルーシー」も出社です。
このオフィス、結構会社の人がペットを連れてきます。
日本のオフィスの感覚とは違いますよね。

その2匹のうちの1匹、ルーカスの身体に、コオロギがついてました。
あゆみチャは、コオロギとか苦手なんですって。
紙コップで生け捕りになってたんですけども、
さっき、リッチがそのコオロギを持っていって、リッチのペットの「ルーシーその1」に与えてました。

で、めずらしい絵だったので写真にとってみました。


もりもりコオロギを食べるルーシーその1。

タランチュラを生で観るのも結構勇気がいります。
ちなみにこのオフィスには、タランチュラが2匹いて、両方とも「ルーシー」という名前。
ルーシー多いよ!

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オリンピックが始まりました。

今年はアメリカで観る初めてのオリンピック。
オリンピックに対する国民の熱は日本と全く違います。
無関心な人が結構多いんですよ。
だから日本での「オリンピック一色」な感じはありません。

でもアメリカにも見所いっぱいな選手が多くいます。
私がオリンピック前から注目しているのは、女子水泳のDara Torresさん。今年のオリンピックで最高年齢の女性だそうです。ちなみに二番めは谷亮子さんなんですってね。
どちらも1児の母。がんばって欲しいです。

Dara Torresさんは先日4×100m女子自由形リレーに出場。USチームはオリンピック記録を更新し、見事銀メダルを獲得しました。どんだけすごいのか。改めてびっくり。

ヤワラちゃんも柔道で銅メダル獲得だそうで。毎回出場して毎回メダル。本当にすごいと思います。


他にも女子水泳や男子水泳、フェンシング、ビーチバレー、バスケットボール、体操等々。
オリンピック始まってすぐから我が家は毎日大忙し(笑。おかげで8日から寝不足が続いてます。

惜しいなぁと思うのは、放映権の絡みで、オリンピックを放送している局が1社だけ、ということ。
他の局は殆どオリンピックの事には触れないんです。
こんなに素晴らしい選手が半月の間素晴らしいプレーをしているのにね。

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続きまして、塩らっきょう

漬け物ブームが続きます。
日本が相当恋しくなってるんでしょうね。
次はらっきょう。

小さい頃、弟が大好きだったらっきょう。
家では母がらっきょう好きな弟のために、夏には塩らっきょうを漬けてくれていました。
甘酢のらっきょうと違って、辛い。でも独特のその味は、やみつきになります。
甘酢のらっきょうも、始めに塩漬けにするそうです。

そんなわけで、夏になると、塩らっきょうを少し恋しくなります。
でもそんなに強く「あー食べたいね」って感じじゃないので、なければないで済むんですけど。

ある日、また見つけちゃったんです。泥付きのらっきょう。
そんなに大粒じゃなかったんですけど、早速買って帰りました。

根っこと頭を取って、外側の皮を向いて。
粗塩で塩水作ってziplocに入れて常温で漬ける事三日。
発酵してきます。

今年もおいしい塩らっきょうできました。
こっから少しを味噌漬けと甘酢漬けに。
塩らっきょうはみじん切りにしてサラダドレッシングや炒め物にも使えて美味しいです。

こういう常備菜があると、晩ご飯の時に便利なんですよねー。

さて次は...なに漬けるか(笑?

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Friday, August 08, 2008

江戸しぐさ

「江戸しぐさ」
前出、高橋理子さんのサイト内、彼女のblogがありまして、時折拝見していたわけです。そこにある日、「NPO法人江戸しぐさ」という言葉が出てきました。

「江戸しぐさ」...なんだろう、しかもNPO法人? と、東京生まれで日本が恋しい私にとって、とても興味を惹く単語を検索して調べてみると、少いながら、とても面白く興味深い内容だったので、さっそくのめり込んでしまいました。どうやら2006年から2007年にかけては、朝日新聞のマリオンで連載もされていたようですし、小学校の授業などでも採用されているお話だそうで。
江戸時代、口伝の行動哲学があったのにも感動。そしてその一端は、自分の両親から習ったり倣ったりしたことも思い当たり更に感動。

一部はアメリカ等でも常識的にしている事だったり、
一部は親からしつけられてきた事だったり。
でもこうやってまとまって説明されていると、改めて背筋がしゃっきりする思いというか、ちゃんとしなくちゃね、と思わされました。
これ、多くの人が読んで学んでくれるといいなぁ。

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梅あそび - 梅酢編

さて。梅酒を作って梅干しを作って。
我が家や俄に梅ブーム。
まだまだ巷には青梅が出ておりました。もちろん日系のスーパーや中華系スーパーに、ですけど。
(梅の木が欲しいなぁとか気長なことも思っておりますが)

まだなんか一品作っておきたいな、と思い立ち、青梅を更にお店で1パウンド購入。

きれいに洗ってウォッカで消毒までは同じですが、
それを酢に漬けて、梅酢を作りました。

梅酢って夏バテとかにも効果あるんですって。

うちではよくサラダを作りますが(ほぼ毎日)、ドレッシングは自家製なんです。ボトルに入ったドレッシングはどうも甘すぎたり濃すぎたりで。
で、普通に酢を入れるところを梅酢にして作るとこれがサッパリと。
もう少し漬け込んで味が出てきたら、ソーダ等で割って飲むのもおいしいでしょうねぇ。



さて、オリンピックが始まりましたね。
開会式、まだ観てないんですけど、今晩の特集で観られるかなぁ。
今年は41歳のアメリカ人スイマー、Dara Torresに注目しています。5回めのオリンピックがどうなるか、見届けたいと思います。

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Thursday, August 07, 2008

梅あそび - 梅干し編

6月の終わりだったかなぁ、とある日。
お友達のきょんさんから

「梅が手に入りますよ。青いのがいいですか?熟れてるのがいいですか?」

きょんさんが、以前に青梅エキスを作ったのよーってのを聞いていて、
「梅?!梅干しとか梅酒とかの梅?!欲しいなぁ」とくねくねしていたら、
覚えていてくれて声をかけてくれました。
梅酒は前に作った事があるから今年も作ろうと1パウンド。
梅干しは作った事ないのだけど、おいしい梅干しに飢えているので自作してみよう!とこれも1パウンド。
頼んで分けていただきました。

さーて梅干し。どうしたものか。
梅干しの作り方なんて、おばあちゃんかおかあさんか、聞いても「案配」で言われちゃうから電話じゃ難しいしなぁ。と紀伊国屋ブックストアへ足を運んでみました。
そしたらなんと!「きょうの料理6月号」の表紙には「梅干し」。素晴らしい。

丁寧な詳しい作りたいという人は、本かインターネットできっちりしたのを調べてくださいね。

[我が家の簡単梅干し]
材料:
完熟梅500グラム位
塩75グラム位
ウォッカ(梅を洗って消毒するため)

道具:
ziploc:2枚
底の深いタッパウェア:1個
ボウル:1個
爪楊枝:1〜2本

今回は焼酎は高いので、安いウォッカを使うことに。

一応「きょうの料理」を参考にいたしました。
やはり日本の昨今のレシピは健康志向。梅干しも減塩です。
しかし読んでいくと、「減塩梅干し」は「カビが生えやすい」そうなんですよ。
さてはて。減塩。11%。ずぼらな私の初めての梅干し作りでいきなり減塩に挑戦?
あまり自信もありませんし、ここはちょっと高めの15%くらいで。

[洗う]
さてさて、いただいた梅。きれいに洗いましょう。
ごしごししてしまうと表面の皮がずるりとしてしまいます。
一つ一つ丁寧に水で洗いましょう。
そして梅のヘタもしっかり爪楊枝で丁寧に取り除きます。

[乾かす]
洗った梅はよく乾かします。ざるとかに並べたり、キッチンペーパーとかを下に敷いたりして。

[消毒]
すっかり乾いた梅を、ウォッカで消毒。ボウルに梅を入れて、ウォッカをふりかける感じで梅に行き渡らせます。
あんまり入れすぎるとびしゃびしゃになってしまうので、まぶす程度で。

[塩をまぶす]
分量の半分くらいの塩を梅にまぶしつけます。

[タッパーに並べる]
タッパーの内側にziplocを入れて、その中に塩まぶした梅を並べていきます。

[塩をかける]
並べた上に塩をかけます。多分500グラムだったら1段くらいに並べきるとおもうのだけど、段ごとに塩を上からかけていきます。最上段にも塩をかけます。

[ziplocを閉じる]
空気をできるだけ抜いて、ziplocを閉じます。

[重石をのせる]
もう一つのziplocに1キロの水を入れて閉じ、これを重石にして、梅の入ったziplogの上に乗せます。


これで大体1ヶ月。部屋のあまり温度の高くない暗い場所(シンクの下とか)に置いておきます。
少しすると、梅から水が出てきてます。これは「梅酢」というそうです。

1ヶ月くらいすると、この梅酢が梅の最上段の上くらいまで上がってきていると思います。


[天日に干す]
日本では土用の日に梅を取り出して天日干しをするそうです。
カリフォルニアでは毎日晴れているので急な雨の心配はありません。ラッキー。
ziplocから梅を取り出してざるに等間隔に離して並べます。
梅酢はとっておきます。後で使うよ。
漬けていた梅は、1ヶ月で赤くなってます。真っ赤じゃないけど。
赤い紫蘇が今回はなかったのですけど、赤シソがあったらもっと素敵かも。

私は朝外に出して、夜は取り込みました。
夜はいろんな動物が出てくるからね(笑。

[瓶に詰めて保存]
さて3日干すと、梅の表面にうっすら塩が浮いてます。
これを丁寧に熱湯消毒した瓶などに詰めて、上からとっておいた梅酢をかけます。


完成!

ちょっとしか作らなかったけど、8月初め、昔味のおいしい梅干しができあがりました。
来年はもっと作るぞぅ。

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Wednesday, August 06, 2008

最近の興味のきっかけになったこと

ご無沙汰してます。
前回の投稿から既に幾月も経ってしまいました。

あまりにも放置しすぎていたのである方から「相当忙しいのですね」とご指摘を受けたりしつつも、あまり忙しくもなく「えへへ」なんていいつつ更に放置していました。申し訳ありません。
そんなことを反省しつつ(何回めかと)、またぼちぼちと書いて参ります。

最近の興味につながる、いいモノ(人?)との出会いをここに書き留め、忘れないようにしたいと。

HIROCOLEDGE

今年、何かを読んでいた時に知った、高橋理子さんというデザイナーの方がやられているブランド、HIROCOLEDGE。
何が素敵って、柄が素敵。モノが素敵。そしてなによりコンセプトが素敵。
昔子供服のテキスタイルデザインをしていた頃は、早い子供の成長故に、かわいい服ができあがっても生地がだめになるまえに着れなくなってしまうジレンマに悩んだ事もありましたが、こうやって考えてモノ作りしてる人もいるんだという感動。しかも美しい。ゆるぎない。古くない。素晴らしいと思いました(べたボレ)
思えばこの頃あたりから、自分がより「生活」に注目し始め、エコロジーやリサイクル、「美しく無駄を出さない生活への努力」に拍車がかかっていったような気がします。
この方の作品の中の「SLEEVEBAG」と手ぬぐいをHIROCOLEDGE STOREで購入し、以降毎日愛用。とても使いやすくコンパクトで、潔いデザインです。
このHIROCOLEDGEでは、様々なコラボレーション作品も出していて、また一目惚れしたのが、「福助足袋とのコラボ」。たまらん。日本に住んでいるお友達に「買ってきてー」と頼んでみたのですが....やっぱりサイズなし(がっくり)。
きっと人気が出て売れたらもっとサイズ展開されると、信じて。

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